アカペラjournal

アカペラと旅をこよなく愛する「しげ」のブログへようこそ!アカペラを楽しみながら旅に出かけましょう!

Vocal Asia日本代表として大切にしたいこと

本日、無事35歳を迎えました。お祝いの言葉をくださった方々、本当にありがとうございます。

30代に突入してからは、これから自分がアカペラで何をしていきたいのかについてよく考えるようになりました。34歳はご縁があってVocal Asia日本代表に就任し、新たな一歩を踏み出す決心をした年となりました。

35歳は一歩一歩を大切にし、皆さんのお力添えをいただきながら、日本と海外の架け橋として頑張る年にしたいと思います。

今回はそんなVocal Asiaのことについてや、日本代表として私が大切にしたいことについてお話しします。

Vocal Asiaについて

Vocal Asiaは2010年に台湾に設立された、アカペラを通じた国際交流のプラットホームです。

アカペラ技術の向上と国際交流を目的に、毎年夏にアジアの主要都市でVocal Asia Festivalという3泊4日のミュージックキャンプを開催しており、主にアジア各国から集まった仲間たちと一緒に音楽を学び、歌い、語り合ったりと、国を越えた異文化交流を体験します。

同フェスティバルは一昨年に香川県高松市で開催され、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてオンラインでの開催となりました。

www.vocalasia.com

www.youtube.com

 

北村嘉一郎さんから受け継いだバトン

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現在、鱧人、The Idea of Northのメンバーとして世界的にご活躍されているジャズボーカルパーカッショニスト北村嘉一郎さんは、過去10年間にわたりVocal Asia日本代表として日本と海外をつなげてこられました。

Vocal Asia設立後、アジアのアカペラシーンは交流面においてだいぶ変わったように思えます。特に日本においては、金沢アカペラタウン甲州アカペラサミットといった全国規模のイベントに海外グループが参加するようになり、また日本グループが海外イベントに参加する機会も増えてきました。確実に、これまでより国を越えた交流の輪が広がってきました。

これも、長くにわたりVocal Asia日本代表を務めてこられた、北村さんのご尽力によるものだと思っています。北村さんの持つ人柄と経験、そして人と人とをつなぐチカラがなければ、これほど窓口が広がっていなかったと思います。

そんな北村さんから、このたび日本代表のバトンを受け取れたことは非常に光栄であり、そしてこのような貴重な機会をくださった北村さんには、この場をお借りして心から感謝の気持ちを伝えたいです。

kaidrums.unison.jp

 

Vocal Asia日本代表の役割

Vocal Asiaはアジアの主要都市に支部があり、各支部に代表がいます。普段はメールやメッセンジャーで互いの地域のアカペラ事情について情報交換をしたり、海外イベントに自国のグループを派遣したりといったことをしています。また、Vocal Asia Festival期間中に開催されるフォーラムでは、アジアにおける共通課題などについて話し合ったりもします。

最近では、コロナ禍における各地域の取組みについて意見交換をしました。世界的に今もなお、新型コロナウイルス感染拡大により文化芸術活動が十分にできておりませんが、そんな中でVocal Asiaとしてできることはないか、その可能性について話し合いました。

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日本代表として大切にしたいこと

北村さんが築いてきた礎を大切に

前述のとおり、北村さんがこれまでの間積み重ねてきたものがあったからこそ、日本と海外の間でアカペラを通じて異文化交流を深める場が増えてきました。

北村さんがどのような信念を持って、これまで日本と海外の窓口として活動してこられたのか、彼の想いを大切にし、これから未来への礎を築いていきたいと思います。

つながりを大切に

一昨年、香川県高松市でVocal Asia Festivalが開催されました。

当初は不安要素だらけだったフェスティバルが無事成功に終わったのも、地元の方々を始め多くの方々のご理解・ご協力があったからであり、また参加者の皆さまがフェスティバルを心から楽しんでくれたからだと思っています。

そんな皆さまには大変感謝しており、こうしてつながった縁を大切にしながら、次の日本開催に向けて少しずつ一緒に準備に励んでいきたいです。 

日本のアカペラを海外に発信する

海外のアカペラ関係者と交流するようになってから、日本のアカペラ事情について紹介する機会が増えました。そして、いつも思うのは日本のアカペラシーンはとにかく面白いということです。

日本のアカペラシーンを俯瞰して見ると、全国各地に素敵なイベントや交流の場がたくさんあります。50FesA cappella SpiritsJAMソラストといった、学生主体で運営されている全国規模のイベントがあったり、BASS ON TOPというアカペラスタジオがあったりと、他の国には見られない特徴があります。そして、一昨日に放送されたハモネプは日本のみならず、海外のアカペラファンにも大変影響を与えてきました。

日本のアカペラシーンはこれからも様々な形で盛り上がっていくかと思います。それをきちんと自分の目や耳で確かめ、海外に発信していくことを大切にしたいです。 

常に謙虚に、感謝の気持ちを忘れずに

北村さんからは演奏についてや音楽の向き合い方など、たくさんのことを教わりましたが、その中でも「常に謙虚に、感謝の気持ちを忘れずに」は最も印象に残っている言葉です。

日本代表というと何か偉そうな感じがおこがましいですが....とにかく誠実に謙虚な姿勢を持って人と接することを大切にしていきたいと思います。なので、Vocal Asiaのことで何かお気づきのこととかありましたら、気兼ねなく話していただけると嬉しいです。感謝の気持ちを100倍返しさせていただきます。

持続可能な活動を

ここ最近、テレビや新聞でSDGs(持続可能な開発目標)という言葉に触れる機会が増えてきました。

私自身、SDGsの理念に共感し、今後アカペラで何をしていきたいのかについて考えるようになったのですが、私のたどり着いた答えはシンプルで、「アカペラで多くの方とつながり、より良い社会のために一緒に歩んでいきたい。」ということでした(コチラの記事参照)

現在は社会情勢を受けあらゆる文化芸術活動が十分にできていないことかと思います。ですがそんな時だからこそ、自身のやりたいことについてゆっくり考える機会をつくり、それに向けて地道に進んでいく準備を整えることが大切なのではと感じました。 

いつかまた日本でVocal Asia Festivalを開催したい。それを実現するために、5年10年先のことを常に意識しながら持続的な活動に取り組んでいきます。

おわりに

以上、Vocal Asiaについて色々と書き連ねました(少々、自分語りみたいになってしまいすみません)

思い返せば、私がVocal Asiaに出逢ってからの10年間は、亀のようにてくてくと歩いてきました。「何だそのスピードは!」と思うこともあったり、周りからそう言われることもありましたが、逆にそのおかげで周りの景色がよく見えたし、途中でかけがえのない国内外の仲間と出逢い、夢を語り合えるような関係になれたので、今考えてみると必要な過程だったかと思っています。

今回の記事を通じて、少しでもたくさんの方にVocal Asiaについて知っていただけると嬉しいです。アカペラの楽しみ方は人それぞれですが、異文化交流を通じて様々な価値観に触れることで、人生がより楽しくなることは私が保証します。これまでと違ったアカペラの楽しみ方を見つけたい方は是非、Vocal Asiaに参加することを一つの選択肢として考えてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

アカペラ✖︎SDGs〜より良い社会を求めてつながりを〜

この記事は、「アカペラアドベントカレンダー2020」の13日目の記事です。

◆アカペラアドベントカレンダー2020 URL

 

media.acappeller.jp 

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ご縁があり、昨年に続き今年も「アカペラアドベントカレンダー」に参加させていただくことになりました。(運営の皆さん、ありがとうございます)昨年の記事もよろしければどうぞ↓↓↓

 

kodaisukejp.hatenablog.com

 

今年も素敵な記事が次々と投稿される中で、私はどのような記事を書こうかと悩んだのですが...色々考えた結果、私の最近の活動テーマであるSDGsエスディージーズ)について書くことにしました。

真面目でやや硬い文章ではありますが、記事をつうじてSDGsについて興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非一緒に何か考えていけると嬉しいです

 

[目次]

そもそもSDGsエスディージーズ)ってなに?

まず最初に、SDGsは一般的にはまだあまり知られていないかと思いますので、簡単に説明させていただきます。

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持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGs発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

*外務省ホームページより引用(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

つまりSDGsは、世の中がより良くなるために2030年までに世界規模で取り組む17の目標のことを言います。最近では政府や自治体のみでなく、企業やNPOでもいくつかの目標を掲げて活動に取り組んでいるため、一度はどこかで耳にしたことのあるキーワードかもしれません。

 

SDGsの中でアカペラは何ができる?

日本語ではSDGsのことが「持続可能な開発目標」と訳されておりますが、言葉だけでは実際どのような取り組みがされているのかあまりイメージが湧きませんよね...

なので今回は、私が大好きなアカペラを例にあげてSDGsの目標のいくつかを紹介させていただきます。

 

SDGs3[すべての人に健康と福祉を]

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医療保健サービスを充実させることがSDGs3の主な目標なのですが、児童福祉や介護の現場、その他様々な場所にアカペラを取り入れることによって、精神的にも社会的にも誰もが健康を保てるような社会を目指します。

 

SDGs4[質の高い教育をみんなに]

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学校教育にアカペラを取り入れ、人格形成の一助となることを目指します。また、アカペラを通じて文化芸術への理解や教養の水準を高めることも目標とします。

2020年1月に学校教諭やアカペラ団体が協力して「アカペラ教育プロジェクト」が立ち上がったようですが、同プロジェクトはSDGs4との親和性が高いかと思われます。アカペラ教育にご興味のある方はアカペラ教育プロジェクトの動向を是非チェックしてみてください。

acappella-education.jp

 

SDGs8[働きがいも経済成長も]

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誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、心身ともに健康でいるためにもワークライフバランスは大切です。趣味活動の一つとして、アカペラに触れる機会をつくります。

より良い職場環境を作るために、例えば企業の社員研修にアカペラを導入してみるのも良いかもしれません。

 

SDGs10[人や国の不平等を無くそう]

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アカペラを通じて障害を持つ方への理解や貧困問題、差別問題等について考えます。

音楽は誰もが楽しめる文化芸術であり、そこに不平等があってはなりません。誰もがアカペラを楽しむことのできる環境をつくるために、実際に株式会社King of Tiny Roomが大変興味深い活動に取り組まれています。

kingoftinyroom.net

 

SDGs16[平和と公正をすべての人に]

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アカペラによる交流をつうじて価値観の違いや多様性についてお互いに受け入れ合う、平和な世の中について考えます。

数年前にゴスペラーズが「世界には、ハーモニーが足りない。」という意見広告を出したのをご存知の方もいらっしゃるかと思います。そうです、美しいハーモニーで差別のない、平和な世の中にしていこうじゃありませんか。

www.sonymusic.co.jp

 

SDGs17[パートナーシップで目標を達成しよう]

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政治上では国家間で様々な問題がありますが、世代や国境などを越えてみんなで手を取り合ってこれからの未来を考えます

アカペラを含む、あらゆる文化芸術の発展のためにはパートナーシップは不可欠です。私が所属しているVocal Asiaでは現在、国際的なイベントの企画等をつうじてSDGs17の目標達成に向けて懸命に取り組んでいます。

 

www.vocalasia.com

 

より良い社会を求めて「つながる」

以上、いくつかの目標について紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?

SDGsについて何となく理解したものの、実際どのように行動に起こせばよいのか分からない、という方がいらっしゃるかもしれません私もそのうちの一人です。

ですが、SDGsは私たちの日常生活に密接に関わっていますので、まずは何かしらの形でSDGsとつながりを持ち、世の中がより良い方向に進んでそうだなぁと感じ取ってみるだけでも良いと思います。「おっ、これはSDGsっぽいぞ?」と意識するだけで全然大丈夫です。

ところで、私はSDGsを意識するようになってから、アカペラを続けている理由がはっきりと分かった気がします。私の場合、国内外の人とハーモニーでつながりたくてアカペラを続けているのですが、その『つながり』こそがSDGsでも非常に大切とされています。

近年、アカペラは合唱やビートボックス、他ジャンルとつながりを持つようになってきました。互いに交流を深め合い、違う文化や価値観を『つなげる』ことで和が生まれ、そこから新たに面白い価値が創られつつあります。アカペラとSDGsが掛け合わされることで、これからどんな化学反応が起こるのか、すごく楽しみです。

格差や差別のない、すべての人が自分らしくよく生きるために。そして、より良い社会のために、みんなで少しずつつながっていきましょう。是非、素敵なハーモニーで世の中を幸せにしていきましょう。

 

おわりに

今世の中は大変な状況に置かれていますが、一方でこれまで以上に多くの人が、相互の依存関係や、社会における自己の存在について考えるようになったかと思います。

価値観そのものが大きく変わりつつある現在、長い目でポジティブに未来について考えてみるタイミングが来たのかと思います。それがSDGsであり、アカペラもその一助となることを心から願っています。

この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。アカペラアドベントカレンダー2020は12月25日まで続きますので、引き続きお楽しみくださいませ。

韓国でアカペラを聴くならココ!ライブハウスの紹介

K-POPやドラマ、コスメにグルメなど、現在第3次韓流ブームを起こしているお隣の国、韓国🇰🇷

 

そんな韓流ブームの中、特にアカペラが大好きな方々においては、DooWopSoundsやNarinといったグループの映像をネットで観る機会が以前より増えてきたのではないでしょうか。

 

今日は普段彼らが演奏している、ソウルのライブハウスについて紹介したいと思います。

 

 

Owl's Rooftop(옥탑방 부엉이)

 

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私自身、ソウルに行くと必ず立ち寄るのが、弘大(ホンデ)にあるBar「Owl's Rooftop」です。

 

Owl's Rooftopは韓国では伝説のアカペラグループと呼ばれている、ソウル大学出身人口偉聲(インゴンウィソン)のメンバー、ヤン・ジフン(Yang Jihoong)さんがオーナーを務めているライブハウスです。

 

www.youtube.com

(韓国のアカペラ番組「VocalPlay」に出演した時の映像。)

 


인공위성 - 아빠의 시간 (Feat. Kaichiro Kitamura)

(2016年にリリースされた曲‘お父さんとの時間’。世界的なジャズボイスパーカッショニストである北村嘉一郎さんが、ボイスパーカッションで作品に参加しています。) 

 

Owl's Rooftopではほぼ毎日、韓国で活躍しているミュージシャンの音楽を聴くことができ、そして美味しいフージョン料理とお酒を楽しむことができます。また、オーナーのヤン・ジフンさんがアカペラを歌っていたこともあり、最近ではZenithやDoo Wop Sounds、EXITなどOwl's Rooftopで演奏するアカペラグループが増えてきました。

 

店には日本語が上手なスタッフもいますので、ソウルに遊びに行かれる際は是非Owl's Rooftopに立ち寄ってみることをオススメします。

 

店への行き方ですが、地下鉄2号線弘大(ホンデ)駅9番出口を出て大通り沿いを100mほど直進し、マクドナルドをある角を左折し、さらに150m直進。すると右手側にセブンイレブンが見えるのでその手前で右折し、500mほど直進。すると左手側にセブンイレブンが見えるのでその向かいの小道に入るとすぐ左手側に店があります。(説明が分かりにくくてすみません…汗

 

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アクセス:서울시 마포구 서교동 404-8 , 3층 

営業時間:19:00~2:00

 

 A-bar

 

そして、同じくソウルの大学路(テハンノ)というエリアにはA-barというライブハウスがあります。

 

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A-barは2002年7月にオープンした、アカペラ専門のライブハウスで、これまでにThe Real GroupやThe Swingles(元Swingle Singers)、M-pactにTRY-TONEなど、世界を代表するアカペラグループがここA-barで演奏してきました。過去には元RAG FAIRのおっくんがここを訪れ、韓国アカペラーと交流したことから有声ボイパが韓国にも広まったという伝説もあります。

 

とにかく、韓国アカペラの歴史上欠かせないライブハウスなんですよね。

 

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A-barは、韓国で活躍するアカペラグループDIAのリーダーである、キム・スンテさん(Kim Seung Tae)さんがオーナーを務めております。この店は一時期休業していたのですが、2008年から営業を再開し、現在はプロアマ問わずアカペラグループのマンスリーライブが行われています。そして、最近ではコロナ禍による厳しい情勢の中で、DIAライブ配信を定期的に行っています。

 

www.youtube.com

 


아카펠라 다이아 - 언니쓰 맞지 cover

(個人的にオススメなDIAの曲)

 

A-barはマンスリーライブだけでなく、アカペラ関連イベントもたくさん行われていますので、アカペラ好きの方には是非一度遊びに行っていただきたい素敵な場所です。

 

店への行き方ですが、地下鉄4号線恵化(ヘファ)駅4番出口を出て300mほど直進すると成均館大学(ソンギュングァン)の交差点に着きますので、そこを右折し、250mほど直進すると右手側にセブンイレブンがあります。A-barはそのセブンイレブンの隣にあります。

 

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アクセス:서울시 종로구 성균관로 18 지하 1층

HP:http://www.facebook.com/Abar.kr

 

韓国アカペラを現地で聴いてみよう!

韓国のアカペラライブハウス、いかがだったでしょうか?

 

現在は新型コロナウイルスの感染拡大により渡航が困難な状況ではありますが、韓国は海外旅行先としては行きやすい国ですので、今の状況が落ち着き、渡韓する機会がありましたら是非ライブハウスに足を運んでみてください。 そしてできれば是非現地のアカペラーとも交流し、素敵な旅の思い出にアカペラを添えてみてください。

 

それでは、次の記事でまたお会いしましょう。

韓国のアカペラグループ紹介(簡易版)

前回の記事投稿からだいぶ期間が空いてしまいました(汗)

今日は、現在韓国で活躍するアカペラグループを、簡易版という形で皆さんに紹介させていただきたいと思います(簡易版なので、後日より詳しく紹介する予定です

 

 

EXIT 

[DNA+IDOL]

www.youtube.com

[Disney Medley 2 Cover (feat.スヒョン)]

www.youtube.com

 

Zenith

[Ice Coffee]

www.youtube.com


DIA 

[Don’t start now]

www.youtube.com


MAYTREE

[Autumn Leaves]

www.youtube.com


DooWopSounds

[FIESTA-IZONE]

www.youtube.com

 

Narin

Evolution of BTS

www.youtube.com

 

The Solists

[終天]

www.youtube.com

 

Whale’s Garden

[Melo is my nature OST]

www.youtube.com

 

ACACIA

[Misty]

https://www.youtube.com/watch?v=LjOe23ha34k

 

インゴンウィソン

[お父さんの時間]

www.youtube.com

 

Toris

[シリロンシルグン]

www.youtube.com

 

 

韓国でアカペラ活動をやってましたという話

優しさが顔に滲み出ているブラザーさん、素敵な記事をありがとうございました❗️
自称「窓の満月・ファンクラブ会長」の私としては、窓まんのアレンジを手掛けているブラザーさんのアレンジに対する考えを聞けて本当に感激です。是非、アレンジャーのみでなく、たくさんの方に読んでほしい良文です。

さて、アカペラアドベントカレンダーでは、他にもたくさんのライターの記事を読むことができます。様々な分野で活躍する方々の知識と経験を知ることができる、こんな素晴らしい企画を考えてくださった「ACAPPELLER.JP」と「アレンジャーの会」の皆さんには大変感謝しております。カムサハムニダ

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この記事は、「アカペラアドベントカレンダー2019」の7日目の記事です。 

 ◆アカペラアドベントカレンダー2019URL

acappel.love

 

皆さまこんにちは、アンニョンハセヨ。

本日は、私が韓国でのアカペラ活動を通じて経験したことや思ったことについてお話ししたいと思います。単なる体験談を書いただけで、稚拙な文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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自己紹介

アカペラアドベントカレンダーを通して、私のブログに遊びにきてくださった方もいらっしゃるかとは思いますので、まずは簡単に私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

 

-33歳
-Vocal Asia日本支部副代表(https://www.vocalasia.com
-現在バンド無し(どなたか一緒に歌いましょう)
-社会福祉士
-ムーミン大好き(アカペラ界一のムーミン好きと自負しています)
-ヘパリーゼ飲みそうなヤツは大体友達(アカペラとは関係ない)

 

そもそも何で韓国に行ったの?

もともとKーPOPが大好きで、いつかは韓国で勉強したいと思っていました。また、韓国人の女の子を好きになったのも一つの理由です。(好きになった動機は決して不純なものではありません

 

韓国でアカペラサークルにはどうやって入ったの?

私が通っていた大学に、アカペラ好きな韓国人留学生がいました。そして、私が韓国に留学した時にその子と再会し、韓国でもアカペラを歌ってみたいと相談したところ社会人サークルを紹介してもらいました。

私が所属していたのはMONOというサークルで、下は小学生から上は5,60歳の方までと年齢層も幅広かったです。全体練習は毎週土曜日の夕方に行われ、練習後はみんなで韓国料理を食べに行ったりしてました。

 *MONOは韓国語で모노と表記し、「みんなで一緒に歌おう!」の略語となっています。

 

韓国でアカペラを歌ってみて

みんな日本のアカペラに詳しい!

MONOには私以外にも台湾から来た留学生がいて、互いの国のアカぺラ事情についてよく語り合ってました。

当時はそれほどYouTubeSNSが流行っていない時代でしたが、彼らは日本のアカペラについて膨大な情報量を持っており、ただ驚くばかりでした。

そんな彼らとの会話では「RAGFAIR」や「ゴスペラーズ」、「TRY-TONE」の話題がよく出てきました。中には北村嘉一郎氏や犬飼将博氏についてまで知っている猛者もいてビックリしました(笑)彼らが韓国語で「マジカル恋のパワー」や「アカペラでゆこう」を歌った時の感動は今でも鮮明に覚えています。サウナで真っ裸で「ひとり」をハモったことも良き思い出です。

 


Zenith - 아카펠라로 노래하자

打ち上げがカオス過ぎた!

日本でもライブ後に打ち上げを行うかと思いますが、韓国での打ち上げはとにかくカオス過ぎました!(笑)

もちろん韓国でも居酒屋で打ち上げをしますが、ほとんどは車やバスで郊外にある貸切ペンションに行き、そこで明け方まで飲み明かしていました。ちょっとしたレクリエーションやボイパ対決をしたりして、毎回盛り上がってました。

ちなみに韓国では、「アカバル」と言って乾杯します。アカバルとは「アカペラ パルチョンゥル ウィハヨ(アカペラ発展のために)」という意味なのですが、このように共通の言葉があるのは面白いなぁと思いました。

 

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(こんなにお酒がぎっしり詰まった冷蔵庫が部屋に何台もありました...苦笑 カオスオブカオスです)

 

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(飲み足りない場合は、別室のベット上にバスタオルを敷き、そこで乾杯...シーツが汚れるとか、そんなのみんな気にしません エンドレスオブカオス)

 

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(韓国焼酎の瓶に金属製のスプーンを入れ、マイク代りにして歌い出すことも...みんな本当に歌が上手)

 

打ち上げについてメンバーに話を聞いたところ、アカペラに限らず韓国ではこういった飲み会を重要と考えているようです(もちろん飲み会に参加するのは強制的ではありませんが)。


美味しいおつまみにお酒を楽しみながら、仕事の話や家族の話、そしてアカペラの話などをして、メンバー同士の交流を深め合い、より良い音楽を作っていこうという想いが込められているようです。MONOは色んな年代の方が集まるサークルでしたので、様々な価値観にも触れることができて楽しかったです。

共通の楽譜集があった!

サークル員の年齢・レベルが様々だったため、楽譜集が用意されていました。楽譜集には例えば「Java Jive」や「In the still of the night」、「アカペラでゆこう」などが収録されていました。楽譜集の制作には、プロの方々も有志で参加していました。


練習に参加するサークル員のレベルに合わせて練習曲も変わるので、初参加の方たちでも負担を感じることなく楽しく歌えました。また、楽譜集に収録されている曲を覚えることで、例えばアカペライベントで初めて会った人同士で演奏して交流を深める機会も多かったように思えます。ほら、日本でいう「終わらない世界」みたいな感じです。

アカペラ教育が盛ん!

韓国はとにかくアカペラ教育が盛んでした。多くの小学校では、音楽の授業でアカペラが取り入れられており、音楽教科書にアカペラの記事や楽譜が掲載されていたり、教師たちによるCD製作やコンサートがあったりと、教育分野でのアカペラの普及に力を入れているのが印象的でした。


また現在、ソウルを本部とする韓国アカペラ教育研究会という団体が各地域にあり、定期的に学校の教師が集まって意見交換を行っています。大学ではアカペラ教育について研究する人も多く、これまでにも多くの論文が発表されています。
(韓国アカペラ教育研究会については、また別の機会に詳しく話そうと思います。)

大学サークルが少ない...!

これは日韓のアカペラ事情の違いでもあるのですが、当時韓国の大学にはアカペラサークルがほとんどありませんでした。日本は大学サークルが中心となりアカペラが広がっていった経緯がありますが、一方で韓国は社会人サークルからアカペラが広がっていきました。そして、社会人サークルでこれまで活動してきた若者が、自分たちの通う大学にもアカペラサークルを作ろうと一念発起し、次第に大学サークルもできていきました。

韓国でのアカペラ活動で学んだこと

以上、色々と書き連ねましたが、韓国ではアカペラを通じて本当に貴重な経験をさせていただき、また色々な気づきもありました。それらについて、是非多くの方と共有したいと思い、以下整理してみました。

アカペラ教育

韓国や台湾に比べると、日本のアカペラ教育はまだまだ発展途上国だと思います。一方で、これから日本のアカペラシーンにおいて、アカペラ教育がどのように普及されていくのか楽しみでもあります。


私が思うに、アカペラ教育には音楽的価値と教育的価値の二つの価値があります。アカペラを通じて音楽の三要素(リズム、メロディー、ハーモニー)を学ぶことができ、楽器の役割に対する理解も深めることができます。様々なパートに分かれて歌うことで、曲の全体的な特徴と構造を容易に理解することもできるでしょう。


教育的価値としては、人格形成における効果があると思います。アカペラは能動的に参加しないといけない音楽ですので積極性が高まりますし、違うパートが互いに頼り合うことで社会性や調和性、配慮心などを養うことができます。


ここ最近、いじめや少年犯罪、児童虐待など、心痛めるニュースが後を断ちません。幼い頃からアカペラを始めたとした文化芸術に触れる機会を作り、豊かな心を持つ子どもを育てることで、より平和な社会を築いていけるのだと信じています。

社会的貢献

日本ではアカペラがまだまだ社会的に受け入れられていませんが、韓国ではアカペラによる社会貢献が盛んに行われていました。


例えば、企業の研修にアカペラを取り入れた「企業教育プログラム」、刑務所での「囚人更生プログラム」、軍隊での「軍人教育プログラム」、孤児院などでの「チャリティー活動」など、アカペラを通じて人々がより豊かな心を持てるよう様々な取り組みが行われていました。


日本でもアカペラで社会貢献する機会が増えていけば、よりアカペラの魅力が広まるでしょうし、歌う人も増えてくるのかと思いました。

自己研鑽

母国語でない外国語で相手とコミュニケーションを図ることで、単純に語学力を鍛えることができます。また、自分の気持ちを分かりやすく伝えたり、相手の言っていることを理解しようとする力も自然と身につきます。さらには、異文化交流をすることで様々な価値観に触れることができ、視野も広がります。


ここ最近、海外のグループが日本で公演する機会が増えてきており、一方で日本のグループも海外公演する機会が徐々に増えつつあります。


今後、海外のアカペラシンガーと交流する機会があれば、是非外国語で積極的に会話することを勧めます。きっとこれまでに出逢うことのなかった、新しい世界を見ることができるでしょう。

国際交流

先の自己研鑽と少し被りますが、海外の方と交流する時、まず最初にぶつかる壁が「言葉」だと思います。

ですが、私たちには音楽という素敵なツールがあります。言葉は通じなくても、一緒に音楽を演奏することで国を越えた交流をすることができ、そうして深まる絆は他の何ものにも代えがたいものとなります。

それほど音楽にはそれぞれの想い、癒しの力、人と人とを繋げる力が込められているのです。実に素晴らしい。

共通楽譜集

作りましょう。みんなと歌いたいんですっ...!

さ〜て、次のライターは....2号さん!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。私の話はここまでということで、次回のライターさんを紹介させていただきます。

suisaiのメンバーとしても活躍している2号さんは、「遠隔地でのグループ活動におけるリモート練習法の一形式」をテーマに記事を書かれる予定です。

様々な事情があって、普段なかなか全員揃って練習できないバンドさんもいらっしゃるかとは思います。そんな方々に2号さんの記事は大変参考になるのではないでしょうか。明日、記事が投稿されるのが楽しみです。

アカペラアドベントカレンダー2019では、この後も素敵な記事がどんどん更新されていきます。引続き、お楽しみにくださいませ。それではBye Bye !

 

*おまけ


[Live] 메이트리 보컬플레이 드래프트무대 Maytree's TV show [Vocal Play]